だいぶ慣れてきましたが、やはり新生活を始めたばかりですのでなかなか本が読めませんでした。しかし、代わりと言ってはなんですが今月は読んだ本が全てが素晴らしいものでした。良いことです。
あ、同じ本を何度も紹介すると変わりばえしなくなるので、オススメする際には二ヶ月は期間をあけることにしました。
■六花の勇者2
この本を読んでミステリと異能バトルの相性が良いということがわかった。必勝の一撃すら無効化する相手を力や相性で上回るのは割とよくある異能バトル物だが、この本では相手の弱点を探る方向に向かっている。これはアドレッドの強さの基盤からすれば当然のことだし、そこからミステリパートに移行する流れは自然だ。ミステリとしては一巻に劣るものの、十分考えて楽しむことができる。もちろん、異能バトルとしても面白いよ!
■サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA
とにかく"優しい"物語。涙腺が終始潤みっぱなしでした。優しい物語を読みたい時にどうぞ。二巻から面白くなるシリーズなので、まだ未読の方は、まず二巻まで読んで欲しいものです。
■七王国の玉座〔改訂新版〕上・下 (氷と炎の歌1)
深く、長い歴史を感じさせる世界観。十を容易に超える登場人物、八人の視点人物から織りなす濃密な人間関係。まだまだ序章と言わんばかりのスケールで描かれる圧倒的な物語の始まりに、これからが楽しみすぎる。
★シュヴァルツェスマーケン3 縹渺たる煉獄の彼方に
死んだと思われていた最愛の妹が部隊の新メンバーとして現れる……果たして敵なのか? 味方なのか? 例え主人公がどちらかだと確信を得ても、読者が確信を得られないというのはとても素敵だと思います。
終盤の限りになく絶望に近い状況でありながらも、一寸以下の勝機に賭けて体が動く彼らは英雄と呼ぶに相応しい。この熱い、ものすごく熱い展開に燃えてください。
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