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好きラノ2021上期投票

 投票しまーす。

インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合 駿馬京 【21上ラノベ投票/9784049136852】
 今回の電撃受賞作品。よく出来てるなーという以上の印象がないんですが、その中で一番楽しかったのはこれですね。youtuberとしての殻を被らないと好きな女性とまともに会話できない。まゆくんが良かったですね。

サベージファングお嬢様 史上最強の傭兵は史上最凶の暴虐令嬢となって二度目の世界を無双する 赤石赫々 【21上ラノベ投票/9784040741413】
 結構楽しかったです。個人的にはコレットさんには対等の立場でいてほしかったなー。格を持つ人がいるのかな。2巻読んで続刊を買うか判断するか考える。もうちょい暴が多いほうが良かったです。

祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。 品森晶 【21上ラノベ投票/9784046805133】
 千の顔を持つ英雄……本当に千の顔を持つとはな。祈りによって変化する英雄の顔。闇堕ちヒロインや姉堕ちヒロイン。要素がてんこ盛りで笑ってしまった。一番健常な精神と理想を持っていたヒロインがその理想故に、みんなを守るために心を砕いて姉堕ち精神崩壊するシーンは涙なしには見られなかったし、その後マジに要介護になったので、大爆笑してしまった。

魔法の税金対策 SOW 【21上ラノベ投票/9784094518825】
 異世界ゼイリシ無双。税理士っていうか、財務大臣とかじゃん! いや、もっと権限あるじゃん!っていうところも含めて無双感ある。税天使。いい話風にまとめたけど、税法を知る手段がほとんどなくて、理解するための手助けをする一族が一人しか残ってないの。り、理不尽!!!と思わなくない。初っ端の贈与税も何も人間族の領土は魔族の領土じゃなくない!? とか自分でも正しいのかわからないツッコミを入れながら楽しんだ。1巻だけで満足してしまったので2巻を読んでないけど楽しかったですね。
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テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

2020年を振り返る読書編

レベル94少女から最後の挨拶
 れべきゅー最終巻。めちゃめちゃ面白かったですね。トリガーハッピーで気持ちよくなる自分と鬱になっている自分。どちらも手厚くサポートするよしつねこう。ゲラゲラ笑いながら読んでいた。ネタバレしながらみんなでワイワイしたい……!

探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿
 俺は汀こるものヒロインズでWEBにしか無いこの短編のヒロインが一番ツンデレ力が高くて、好きだったんですけど、探偵は御簾の中も似たような読み味があって、いいじゃん!!!!ってなってました。祐高様良いよなー良いよなー。愛はある。だが、恋はしていなかった夫婦が改めて恋をするお話でめちゃめちゃ良いラブコメじゃん!ってなりました。全編通しての再読はしてないんですが、ちょこちょこ読み直してましたね。

ロードス島戦記
 だいたいこの辺この辺とかに書いたので書くことがない気がする。この文量でこのイベント数をこなしていたの。すごいなあと思う。今読んでも楽しかった。

ロードス島伝説
 めちゃめちゃ面白いんですよねー。ぼくはロードスでは伝説が一番好きです。百の勇者、名前のないベルド達に匹敵したかもしれない英雄達というのが特に好きです。でも、やはり、ナシェルが好きですね。ナシェル。特に竜騎士になるために、竜の心を掴むところとか好きです。悲劇の英雄であり、歴史には悪名しか残らなかったナシェル。めちゃめちゃ良いキャラなので、カーラでさせ敬意を払う。ロードスが統一されてしまうって危険視していたカーラがですよ。最後は彼を守るためワープしようとしたんですよ。
 でも、別に蘇らんでも良かった気がする。これはこれで良いと思いますが。

「卵王子」カイルロッドの苦難
 壮絶な物語でした。これをベストラノベに挙げる人が結構いるのも納得。めちゃめちゃ良かった。こんな素晴らしい傑作が今は電子書籍配信されていることもなく、アニメ化とかもされてなく知られる機会も失われてしまった。最低限、電子書籍化はしてほしいなと思います。

なんて素敵にジャパネスク
 平安物の少女小説。今読んでもめちゃめちゃ面白いですね。幼馴染の高彬と結婚しよう。さあ、初夜だ初夜だというところで入る事件という名の妨害! 瑠璃姫は初夜を無事に果たすため、事件を解決させるために奔走するのだー!ということで、ステルスアクションゲームか?というスニーキングミッションをこなしてきます。瑠璃姫、やってることが忍者のそれなので、FGOならアサシン適正がある。2巻まで読んだので続きを読みたいですね。

魔界都市ガイド鬼録 牙迷宮
 これも書いたな。新宿はほぼ忘れてしまっていたので、魔界都市再入門でしたが、問題なく読めて楽しかったです。

ソード・ワールド2.0リプレイ 滅びのサーペント
 できることが増えるというのは単純に強くなれるだけではなく、膨大な選択肢が生まれていくということで、TRPGもこのレベル帯になるとできることが増えすぎてプレイヤー側もよりもっと盛れるはずなのに、それができることを忘れてしまうというのが分かった。

迷宮の王 1
 異世界ミノタウロス無双。なんかシステムから外れてしまったミノタウロスが、人間を倒して経験値を得るモンスターの冒険者となる! ミノタウロスなので人間的な思考はないので三人称が基本だった(時間が経っているのでうろ覚え)。ミノタウロスが迷宮の中を冒険してガンガン強くなっていくのも楽しい。3巻で完結してるらしいので今年中に読みたい。

エラントリス 鎖された都の物語
 この作品も面白かったのだが、これを読むとミストボーンでは小説書くのがめちゃめちゃ面白くなってるなと思う。二人の主人公。王子から呪われた存在シャオドに落ちてしまったラオデンは封じ込められた区画にてシャオド達の中で自分の立場を作り、他にもシャオドになってしまった存在を救済しようと変化していく……という読んでいて面白いのだが、もう一人の主人公の王女側は変化に乏しく、ちょっと物足りない感じでした。でも、このデビュー作からブランドン・サンダースンは終盤の物語のまとめ方がすごくて、全速力で加速してその勢いのまま伏線を回収していくので、最後まで読むとめちゃめちゃ気持ちいいんだよな。

象られた力
 飛浩隆が大傑作ばかり書いてるなんて、SF読みならみんな知ってることだけど、いざ体験すると大傑作だ……全部読もうとなりました。めちゃめちゃ面白くて満足度の高い短編集でした。

茉莉花官吏伝 皇帝の恋心、花知らず
 菊地さんからのオススメ。め、めちゃめちゃ面白い。
 かつて、才能を適切に磨かかれることがなかった茉莉花が皇帝に才を見いだされて立身出世の道を歩んでいく。茉莉花に無茶振りをするし話しても分かってくれないけど、官吏になるため道はちゃんと舗装してあげる皇帝は茉莉花の未来を見据えている。好感が高い。
 本筋とは関係ないんですが、これは彩雲国物語以後という感じがする。紅秀麗といった道を切り開いた人が歩んだ先に誰もが才能によって官吏になれる時代がやってくる。茉莉花はその一歩目あたり。

メイデーア転生物語 1 この世界で一番悪い魔女
 面白い。異世界転生Web小説をリライトした書籍化らしい。過去に一度打ち切られてるっぽいが、その後プロとして経験を積んだ後に大幅に手を入れたこの1巻は1冊で盛り上げるところは盛り上げて、続きも期待できそうな終わり方をしてシリーズ1巻としては十分楽しく仕上がっていました。
 続きも読みたいですね……ていうか、紙で買わないと続きを買って読むのを忘れるのは俺の悪い癖だなとこれ書いてて思いました。

日和ちゃんのお願いは絶対
 セカイ系といえば、なんか巨大な力に振り回されながらも奔走する。ボーイ・ミーツ・ガールなイメージを持っています。定義論をする気はない。
 本作はセカイ系の文脈の延長線上にはあるんだろうけど、セカイのために奔走する絶対的な命令をきかせる異能を持つ日和ちゃん。ルルーシュ・ランペルージでは??? 作者はルルーシュを幸せにしたかったのかなと思ったけど、あとがきに一行も出てこないので違うのかな。ぼく個人としては日和ちゃんは滅ぼされるべき存在だと思うので、主人公は幼馴染とくっついてほしいですね。
 好きか嫌いかというのは別のところで、印象に残った作品。

どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。
 ラブコメ小説。面白かった。1巻で綺麗にまとまっていて、その後二人は幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたしという感じの文章をつければそのまま終わるなと思った。

Babel I 少女は言葉の旅に出る
 旧電撃文庫でここから面白くなるー!ってところで、終わっていて3年くらい喚いてたら復活しました。やったー! 異世界転移で無双しない! 電撃文庫より厚くなっているけど、面白さも上がってます。主人公の水瀬雫の精神コマンド。『根性』『信頼』『不屈』『努力』『気合』は持ってますね。

探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる
 2020年最推しラノベ。事件の解決の仕方も含めたキャラクター描写がとても良いんですよねー。大傑作です。会話ももちろん良いんですけど、ちょっとした仕草の描写とかそういう描写がとても良いんですよね。3巻も楽しみです。

解体諸因
 連作短編集。いや、まさか一部の事件がちゃんと繋がると思ってなかったのでちょっと驚いた。忘れてたので少し読み直した。謎は解かれるけど、部外者というか傍観者というかニュースを見ている一般市民ぐらいの立ち位置だったりするので、事件の解決がされないというか事件を解決しようという発想がなかったりとか、とても良いと思います。部外者が勝手にあーだこーだ言ってるだけの話とか倫理観はともかく楽しいですね。

グイン・サーガ
 アリストートスがついに殺されたり、イシュトヴァーンがゴーラの僭王として立ち上がったり、メインキャラクターでありながらも30巻以上出てこなかったスカールがついに登場したりと感慨深いですね。月間で読んでると30巻以上前のことでも意外と覚えているな……。

午前零時のサンドリヨン
 相沢沙呼先生は男の趣味が合わないことを除けば好きなんだよな……男の趣味は本当に合わないんだけど。

屍人荘の殺人
 舞台装置としてのゾンビを使ったクローズドサークルはとても良いんだけど、もうちょいゾンビ使うんだからなーともやもやもしてしまった。徹底してミステリなので、安心な一方でそこが残念というジレンマを味わいました。ミステリとしてはの満足度は高いので次作も読むと思います。

ナイツ&マジック
 アニメ視聴済み。ロボットが出てきてからが面白い。逆にちょっとロボットが出るまではスローで、もどかしいなーと思います。アニメを見てるから余計にね? ただ、ロボットが出てからはめちゃめちゃ面白くて良かった。アニメを見た時は主人公について、狂気の暴走するロボオタクということを除いてあんまり主人公の内面というのが見えてこなかったんですけど、原作からして狂気のロボオタク以外の内面はあまり見えてこないので良いアニメ化だったんだなと思います。

星にねがいを!
 児童小説。大人気作家あさばみゆき先生の作品で、めちゃめちゃ面白かったですね。日本人の書いた児童小説なんてほとんど読んでないので、いろいろと読んでいて文化の違いを感じましたね。ふんだんに使われる挿絵。1ページまるまる絵を使うんじゃなくて、ページの上半分とか下半分とかページの端を使うなど挿絵の使い方も慣れてないので目新しく感じました。集中力がない日でも読めて楽しかったです。

東京BABYLON
 アニメ化発表でみんなが悲鳴を上げているので読みましたが、これを2021年向けにアニメ化するの無理では? 北斗ちゃんの格好が2021年向けの服装になっているのなんて見たくないぞ!?
 東京BABYLONの半分は優しさで出来ていますが、もう半分は絶望で出来ていますね。面白いんですが、決着がついてないので、これの続編?であるXが完結してないままなのどうするんだろうな。

はねバド!
 めちゃめちゃ面白くて8巻くらいまで読んでたんですが、お金の都合で積んでました。とても良いスポーツ漫画で熱かったです。なんかこう、巨大感情のぶつけ合いは好みであり、対戦型スポーツ漫画は感情と感情のぶつけ合いなんですよね。感情だけでは勝てないが。綾乃となぎさは才能VS努力みたいに見えるけど、なぎさのそのフィジカルは天性の賜りものであり、やはり才能なんだよな。

このかけがえのない地獄
 とても良い漫画だった。読み切り短編集。表題作のこのかけがえのない地獄は無料で読めるので読んで、よかったら読んでみてほしい。めっちゃ良い漫画なんだよなー他に何描いてるんだろうなあと思って、こんなに良かったのに作者買いしてなかった事実に驚いたので他の作品も読まないと。

私の百合はお仕事です!
 みかみてれん先生の作品でオススメない?ってフォロワーに聞いたら、作品でをつけ忘れたのでみかみてれん先生からオススメを頂きました。特に気に入ったのはこの作品かな。百合営業。マジで百合営業するのを見守るカフェの百合営業する側になる主人公が良いですね。

バードメン BIRDMEN
 命の危機から鳥人に救われた主人公達は同じ鳥人になって、なんか人を救ったり悪と戦うのかと思ったら全然違った。自分の体に何が起きたのかとか、どんな能力があるのかを把握していったり、友達とわいわいやっていている鳥部パートが一番肌に合うんだけど、最後まで読んでも楽しかったですね。うまい説明が一切できないんだけど、好き。

嘘喰い
 ぼくは元カレとか元カノ物が好きなので、エアポーカー戦がむちゃんこ良かった。デイリーで読めるのが限られている全巻無料で読みましたが、その読み方は肌に合わないので、なんかきっかけがあれば全巻買おうと思います。三回くらいはこの漫画のジャンルはなんだろうなと思う。梶ちゃんと門倉さんのカップリングが良いと思います。いや、マジで門倉立会人良いな。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女
 1話を読んだ時はへーという感じだったんだけど、どんどん面白くなって作風が完成されてきた。ラブコメ漫画だけど狂気がすごい。これ、ラブコメ漫画の皮を被ったギャグ漫画では? ギャグ漫画だよねと俺は思ってる。ボケとツッコミの量がラブコメ漫画のそれではないでしょ。
 なんか100人の彼女とか言うけど、100人も使い分けられないのでは?と最初は信じてなかったんだけど、だんだんこの漫画ならやるかもしれない……と思い始めている。9人目の彼女あたりでレイド戦(野球)になってきたので、11人目でサッカーをやるのかアメフトをやるのか気になってる。似たような競技にラグビーがあるから、サッカーが有力かな。

テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

百合強化月間はじめます。

裏世界ピクニック3を読んで
 言語化しておく必要があると思った。この本は楽しく読めたんですけど、読むのにめちゃめちゃ時間がかかった(2か月)。これは無意識に積んでたわけではなく、かなり意識的に積まれていた。なんかここ最近百合SFというのが話題になって本書を百合として強烈に意識してしまったせいだと思う。

 ぼくは女性同士の恋愛とか友情を楽しめないわけではないんですが、日常系百合アニメをゆるキャン△以外はほぼ見ても挫折した経験があります。裏世界ピクニックと日常系百合アニメはまったくの別物であることを理解しつつも、百合という共通ワードで無意識で紐づけて不安になってたんだと思います。

 なんかこう、その素材(百合)も調理方法によってはちゃんと食べられるんだけど、ある特定の調理方法(日常系)で作られた物は苦手ってことあるじゃないですか。実際はその調理方法(日常系)自体が苦手なんだけど、その素材(百合)はその調理方法(日常系)で食べていることがほとんどで素材自体に苦手意識がついてしまったっていう感じです。
 意識的には実際に苦手なものが違うとわかっていても、苦手な調理方法で食った経験値が多いので苦手意識が根付いています。

 これは放置していても治らないタイプなので、百合の苦手意識を面白い作品で埋めようと百合強化月間を始めたいと思います。月間と言いつつ、他の本を優先するかもしれませんが。二週間に一冊くらいのペースでは読んでいきたいと思います。まあ、問題はあって、面白い百合作品の選び方がわからん。
 まずい物を食ったら改善にはならないので、面白い作品を読みたいんですが、広大な百合の海から日常系百合を除いて面白い物を見つけ出す……識者の力を借りたいところです。

とりあえず読む・観る予定
・アステリズムに花束を
・ユーフォニアム
・リズと青い鳥
・おねロリチェキスト
・処刑少女の生きる道


楽しめた百合と呼ばれる作品
・宇宙よりも遠い場所
・ゆるキャン△
・裏世界ピクニック
・がっこうぐらし!
・安達としまむら
・やがて君になる
・マリア様がみてる(1巻のみ既読)
・お嬢さん

読書日記_ロードス島戦記

ロードス島戦記5
 相変わらずイベント数が多いなー。今回はパーンがロードスを見て回るという話で、1冊で3国巡って戦います。ハイランド王国のモスに手を貸してモスを苦してめているヴェノンの巨人を倒す。ヴァリスからマーモの勢力を掃討。カノンでの戦いの始まり。モスとヴァリスは自前の軍勢を持っているので、重要な戦に勝ったら後はそれぞれの君主にお任せ。というかフレイムの使者として来てしまったパーンの立場で国家に仕える気もないパーンではそれ以上のことはできない。しかし、カノンはマーモに完全に占領されており、カノン自由軍が一地方領主に勝った程度は大勢に影響がない。まだまだカノンの戦いはこれからなので、民のために戦う騎士となることを決意したパーンはカノンで戦い続ける。
 久しぶりにエトが再登場! ヴァリスの騎士団で頼れる連中は割と英雄戦争で死んだ……! お陰で国王になってしまったエトが苦労している。神官のエトには武勲なんて物はないし、ヴァリスの聖騎士団はエトに不満を持っているので、彼らのアダンの街を解放しようという戦争について時期尚早と思っても断れない。大変ですね。
 まあ、それ以上にアシュラム復活がいいですね。カシューとの敗北に加えて、パーンにやられたことで自信と覇気を失ったアシュラム! 出撃した際にたまたまパーンが居たので、借りを返そうと行動してパーンとの戦い! 4巻で生まれたパーンとの因縁の戦い! なんかもっとパーンとアシュラムはライバル関係だと思ってたので、意外と絡みがすくないな。今回でパーン主人公はラストなのにな。

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読書感想とかロードス・ウィッチャー等

 フォロワーの殺伐百合界隈やクラシックミステリオタク。フットワークが軽かったり、なんでも楽しそうなことに突っ込んでいる人たちを見ていて、何かこう自分も好きなものにもっとどん欲になろうと思った。というわけで、おれの好きなものはファンタジーであり、最近いろいろと読んでいる。初心に返るべくロードス島戦記を読む一方でなかなか進んでいなかったウィッチャーを読んでいた。


ドラマウィッチャー
 ついにラストまで見た。面白いなあ。映像化として優れている。これなら確かにゲームをプレイしたい人も増えるだろうなと納得。
 原作読んだけど、知らん情報がめちゃめちゃ多くて新鮮でしたね。これ、原作読んだから観なくていいやーなんてことはないですね。日本の翻訳には元となった短編集出てねえし。ちょいちょい改変入っているけど、原作で読めない大きな事件が語られている。ソドンの丘の戦いとか原作では既に終わっている大事件なんですよね。ニルフガードの進軍はソドンの戦いがあったから止まっている。まあ、小説でもゲームでもどうせ進軍してくるのがニルフガードですが。
 結構大きな変更はカヒル周り。そもそもシリと一緒に燃えるシントラから脱出!のイベントが削除されてる。あとなんか妙に強かったですが、お前はそんなに強かったっけ……小説だとゲラルトさん以外の強さってよくわからないので、弱くはないだろうけど、そんな強かったっけみたいな感じが。
 ドラマは時系列が混在しているけど、原作を読んでいたのでだいたいどんな順番かわかりました。ドラマからだと分かりにくかったのか時系列を整理!みたいな記事が出ていますね。
 翻訳されている原作小説はだいたいここから先のお話なので、続きが気になった人は読めばいいと思います。

ロードス島戦記 灰色の魔女&炎の魔人
 ぼくのファンタジーの源流にはもちろんロードス島戦記がある。昔は英雄騎士伝が大好きで、レンタルショップで何度も借りてみたものだった。ロードス島戦記を初めて本で読んだときはラストのウッドチャックの行動にマジかよ!って驚いた。当時はたくさんのフィクションに触れる前だったので、いかにもなキャラクターとか全然わからなかったんですよね。
 最近の水野良はグランクレストを読んでいた時にすごい勢いで話が進むなと思っていたけど、灰色の魔女を改めて読んでそのイベント数の多さがすごい。大賢者ウォートのところに行くあたりとか、ざっくりと端折られているところもあるけど、これを一冊で終わらせるのか。広げようと思えば数冊分の本になりそうな大イベントが盛り沢山。


ロードス島戦記 火竜山の魔竜
 昔はパーンとアシュラムは因縁のライバルみたいなことを思ってたんですが、よくよく再読してみると意外とアシュラムとパーンの因縁。原作だとこの二人の絡みが意外と少ない。絡み始めるまでが長い。初期のパーンのレベルがそもそもアシュラムに追いついていないというのがあるんだけど、これはもしかしてOVAとかで熟成されたライバル関係なんだろうか。まあ、原作も最終的にはライバルになるのは知ってるが、意外と供給が少ないな。
 それはそうと1-3までのエピソードで基本的にフレイム王国が戦争しているのがすごいな。それぞれ巻の間に年単位で時間が空いてるとはいえ、戦争しすぎではフレイム。実は国家レベルで傭兵稼業してるんだろうか。フレイムの地は水とかの問題で生存が厳しかったのでは。まあ、シューティングスター戦はそもそも民を食わせるだけの余裕がないので、ドラゴン倒して土地を確保しますって話だからなー。その割にはライデンに傭兵派遣していたりすると思ったが、ライデンへの傭兵派遣。もしかしたら、食糧事情で土地から人を減らして金も手に入る一石三鳥くらいの可能性がある。
 ロードス島戦記。なんかすごい戦争ばかりしているので、それはこれだけ戦争してたら新ロードスで戦後をやるのも納得である。

ウィッチャーⅣ
 砂漠を生き延びたシリが盗賊になって追手がかかるので不穏なところで終わったなーと思っていた3巻から、いきなり死にかけのシリが出てきてびっくりした。シリがどんな苦境に晒されて生き延びてきたのか、シリを巡るどんな戦いがあったのかを回想の形で語られる。
 ゲラルトさんはシリを探して前巻から引き続いて冒険中。国家や魔法使いと異なり、ただのウィッチャー。シリの情報を入手する手段がないので、まだ会えていない。ゲラルトさんはシリの夢を見ていたりするが、実際に役立つ情報を都合よく運命的に手にするみたいなイベントがあまり起きない。科学の進んでない社会で人を探すということの大変さがダイレクトに現れてますね。新キャラで旅の一行に加わった盗賊の女の子はどう考えても助けたのはシリを想起させるからでしょ。ゲラルトさんは内面が語られない割にわかりやすいところあるよなー。
 長編は残り一冊。TVドラマで本が売れて短編集でないかなあ。

摂氏50度の雨
 百合文芸コンテスト。面白い。げんげんとワオのどちらが言っていたのか覚えてないのだが、ハードSFな会話だろうと女の子が話している光景は百合である。それを実践している。もうちょい会話以外の動きを増やしたほうが百合としては美味しいのではないかと思うのだが、めちゃめちゃ面白いSF百合でした。火星SF百合。今年も百合コンテストは魔境だね。

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Galle(がれ)

Author:Galle(がれ)
↓長いので記事にしました。
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