ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 読了

いつも通り、朱門優さんらしい作品でした。

さて、これで通じない方のために少しは真面目に書きますか。

どういう作品か簡単に書くと、小説版エロゲー(いちこルート)。
ストーリーといい、キャラクター造形といい、エロゲー以外の何物でもありませんね。まあ、作者がエロゲーのシナリオライターだから当然ですけど。
著者がエロゲーのシナリオライターだけあって、キャラクターは魅力的です。ツンデレ萌えな方なら楽しめることは間違いないでしょう。たぶん。

エロゲーに興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか? 

つーか、これがライトノベルとして出ても違和感がないっておかしいよなぁ。いまやラノベのラブコメはエロゲーと大して変わらないってことを実感する。
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「ドラゴン 飼い方 育て方」 読了

ドラゴン好きのための一冊。

児童向けの内容だと思っていたけど、全然違いました。この本は、きわめて現実的にドラゴンの飼い方を書いています。

ドラゴンを飼う為には、大型なら種族にあった広い土地、小型なら部屋に必要な設備の用意。自分の死後、ドラゴンの世話をさせる用意。そもそも、ドラゴンを飼う為に必要な資金はあるか? などと、ドラゴンを飼う為に必要なことや育て方、注意事項が書いてあります。ぶっちゃけ対象がドラゴンなだけで、犬の飼い方の本とかと大して変わりません。まあ、そこが面白いんですけど。

ドラゴンが好きな人間は買うべきです。そこまで好きじゃないなら、買わないほうがいいと思います。

俺もドラゴン飼いたいなぁ。

古橋秀之 「超妹大戦シスマゲドン1・2」 両方読了

カオスとしか言いようがねえ。

著者のあとがきで「コンセプトは勢い、明らかに間違っているものを明るく元気に書くことを目指した。題材はしょーもさなとインパクトを重視して妹にした。」ということを書いています。実際にそういう作品です。

この作品はオタク向け要素やパロディを無造作に詰め込んでいます。カオスです。他に言いようがありません。何度も頭を抱えました。真面目にバトル物をやってるかと思えば、どうしようもないシーンが沢山出てきたりします。

この小説はアホで、しょーもないものであり、それを楽しむものです。限られた、選ばれた人間だけがこれを楽しむことができると思います。

隣の家の少女 読了

苦痛とはなにか、知っているつもりになっていないだろうか?

この一文に惹かれたなら、読む価値はある。だが、読んだあなたに与えられるものは苦痛だけである。それを覚悟して読んで欲しい。

本編は隣の家の少女であるメグが、ひたすら虐待され続けるだけの話。主人公のデイヴィットは、ただ見ていることしか出来ない。
彼らは大人に助けを求めることができない。デイヴィットは止めなかった人間は同罪となることを知っているため、メグは愛する妹を同じ目に合わせないために。

しかし、こんな話であっても読み始めれば最後まで読んでしまう。そう、この本は面白いのだ。陰惨な話であるのに、とても続きが気になる。

この小説に救いはない。それでも良ければ読むといい。
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↓長いので記事にしました。
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