M・ブルックス 『WORLD WAR Z』 読了

 さまざまな国、立場、階層、職業、年齢、性別の人間からインタビュー形式で語られるZ(ゾンビ)戦争を生き抜いた人々の話。もちろん現実にゾンビは蔓延していないけど、多数の人物から語られるゾンビの蔓延した世界は驚くほどのリアリティがあり、読書中に本当に起こったのではないかと思わせるほど。

 ゾンビが発生した世界。その徴候、各国の対応、各国の人々の対応、デマ、大いなる混乱、逃げ延びた人々の生活、全面戦争など、二十以上もの人から語られるゾンビの万円したは驚くほどのリアリティをもち、本当に起こったことのように興奮した。ゾンビサバイバルガイドという本(未翻訳)を書いた著者というだけあって、ゾンビに対する人間の対応も多種多様で面白かった。

 しかし、一つだけツッコミを入れたい。どうして日本だけはゾンビと近接戦闘やってんだ! パニック映画を見ている気分だったのに、いきなりアクション映画に変わってびびったわ。何事もなかったかのように続いたけど……アメリカ人は日本をなんだと思ってるんだ。

 映画化も楽しみな安定してオススメできる一冊。
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大森藤ノ 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?』 読了

 オンラインRPGのノベライズみたいな世界観だなあと思いました。ステータスが数値で表されるし、ファミリアの設定とかギルドじゃないっすか。恩恵はどれも一緒ってところもギルドっぽい。

 それはさておき、非常に真っ直ぐな物語を読んだ。白馬の王子様のように劇的な出会いを求めて冒険者となり、ダンジョンに潜る主人公。逆にお姫様のように格好良く女性に助けられてしまって一目惚れ。好きな女性にふさわしくなるために強くなろうと決意し、努力していく。

 ヒロインの神様もいいですね。主人公の力になろうと必死なところがいい。他力本願だったけど。可愛いから別にいいよね。巨乳だし。横恋慕だし。

 手軽に読めて面白かった。

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原作: 三浦追儺 漫画:桜井画門 『亜人 1』 読了

「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは、怯える圭を助けるために駆けつけ、ふたりで人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。――彼は何と戦い、誰と生きればいいんだろう?



 Q.不死身の存在を見つけたら、まず何するか?

 A.本当に死なないか試す。

 Twitterで紹介された良い漫画。スピード感がありつつも、読者を置いてけぼりにしないストーリー展開や迫力のある作画。人間の醜悪さなどをしっかり描いていて、非常に好みな漫画でした。亜人として覚醒していきながら、人間としての情緒を失っていく主人公も好み。まだ一巻だけど、先が気になりますね。

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2月に読んだ本

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:62冊
読んだページ数:15315ページ
ナイス数:8ナイス

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