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珪素 『異修羅I 新魔王戦争』 読了

 

全員が最強。全員が無双。全員が英雄。全員がチート。



 この前も書いたけど、読み終わったので。
 
 面白い。彼方では適応できない異物とされた異世界転移者(客人と書いてまろうどと呼ばれる)や道具が流れつき集まっていく世界で、チートキャラ達がバトルをする話。なーんか読んでいて、話の組み立て方にどっかで見覚えがあるな……と思ったら喧嘩商売最強十六闘士セレクションじゃん!!!

 まず、お前らには彼らの最強ぶりを知ってもらう……とキャラクター紹介をしながら世界観の情報を小出しにしていて、自然と覚えられるので良いですね。

 なんと、本作。オタクはみんな2つ名が大好きだからか、登場人物の大半に2つ名がついています。夕暉の翼レグネジィとか、海たるヒグアレとか。まあ、かっこいい2つ名持ちが強いかというと微妙なキャラもそこそこいます。静寂なるハルゲントとか活躍しないし。でも、強キャラが活躍した際に2つ名で語られるとめちゃめちゃかっこいいんですよね。

 以下、引用

それは異常の適性で以て、地上全種の武器を取り扱うことができる。
それはこの地平の全てよりかき集めた、無数の魔具を所有している。
それは既に、広い世界の遍く敵と戦いを知り尽くしている。
ドラゴンブレスですら追いすがれぬ、空中最速の生命体である。

冒険者ローグ鳥竜ワイバーン
星馳ほしはせアルス。



 まあ、そんなかっこいいキャラクター達がバトルしていく作品なんですが、バトル以外のドラマもいいですね。ツンデレ鳥竜と人間の恋とか教師と生徒のおねロリ百合とか。

 でも、やっぱりバトルがいいですね。チートキャラ達が戦うということで、周囲の被害のスケールもでかい。大破壊する能力じゃない人も多いんですが、戦略兵器とかも普通に出てくるので、モブは次々と死んでいきます。チート大戦に巻き込まれたモブは死ぬ宿命。そんなチートに勝ったキャラはそのヤバさがもっと引き立つ。かっこいい。

 これ、気になってカクヨムのページを見てみたんですが、実は書籍の大部分はほぼWebには存在しない!! ほぼ一冊書き下ろし! という衝撃の情報があった。……書籍化とは???

 流石に全部書き下ろしというわけではなく、書籍で登場したキャラのエピソードはWeb版のも使っているようですが、そこからすごい勢いで話が膨らんで一冊の本としてまとまっている。Webを素直に書籍にしてしまうとキャラ紹介で終わってしまうので、いろんな物をくっつけたんですね。7から8割位、書籍化の際に膨らんだ部分な気がしますが。これ、2巻もすごい書き下ろされるってことなので今から楽しみ。

 あ、書籍を読む際の注意ですが、カクヨムやなろうの各話タイトルの一覧を見るだけで、ものすごいネタバレになります。これから書籍を読む人は見ない方がいいかも。Web版が先なので作者が隠している情報というわけではないんですが。戦闘がどうなるのか!?って手に汗握るけど、Web版にアクセスすると結果が分かってしまうんだよね。
 Web小説の書籍化でWebを読まないで書籍から読んで!ってオススメってなんだろ?
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テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

日記。エロゲーとか

 十二国記が発売されて一部ではお祭りだった。特に発売日に台風が直撃するという蝕じゃねーかとみんなが悲鳴をあげましたが、台風は過ぎ去り、無事だった地域では既に発売していると思います。フォロワー達が新鮮な悲鳴をあげているのを肴に飲むライフガードはうまい。

 それはともかく、十二国記発売以前ですが、なんか台風と共にBlack Cycの新作の公式ホームページが更新されました。Min Dead Bloodの続編みたいなの! 実際はマイブラ要素は小ネタ程度で続編ではないようですが、バンヤさんとメタヲ先生のコンビですよ! Black Cyc全盛期に大活躍していた(今も普通にエロゲ作ってますが)二人がタッグを組むとか、最高ですね。しかも、バンヤさんはゲームデザインから担当されるということで、この人がゲームデザインから担当した作品。名作が結構あるのでめちゃめちゃ期待してしまう……。メタヲ先生の描くキャラはlightで出たのをやってるので、久しぶりではないんですが、なんか立ち絵がめっちゃ可愛い……メタヲ先生の作品の中でも一番絵が好き。うわーたのしみー。。
 このタッグは2016年にも組んでるんですが、EXTRAVAGANZA 実はやってなくて……2006年のあれはゲームデザインが僕向けなんだけど、アダルトなシーンがぼく向きではないので迷っていて……。
 そんな感じでハイパー懐かしい気持ちとかになって、EXTRAVAGANZA の公式HPとか(プレイしてないのに当時からめっちゃ読んでた)を読んで、待ち遠しくてたまらないままになった。めちゃめちゃやきもきしていたので、EXTRAVAGANZA をやることにしました。そう、dual tailの戦略SLGこと触手物のVBで鍛えた心ならいける! 10年前は無理だった。今なら乗り越えられる!

 ……いやあ、めっちゃ楽しいですね。話の内容が好きかというとそれほど好きーと言えるほど、まだ話が進んでないんですが、予想通りゲームデザインが最高にぼく向きです。選択を通じて、物語が変化して進めなかったところを突破できるようになったりするのが、楽しいですね。
 アダルトなシーンに関しても耐えられています。昔、レベルアップのために二次グロ画像を漁っていた時期があったんですが、それのお蔭なのか女の子が酷い目にあってるのを見ても心がへし折られない。げらげら笑える領域には達してないんですが、そこまでいったら戻れなくなりそうなので今ぐらいでいいかな。
 まだ第一部が終わって第二部のシリアスパートに入ってきたところ、第一部はクソ野郎であり、割と弱いれんごくんをなんとか勝利に導くのが正解なんですが、こいつ本当に弱いな。まー、れんごくんの利点は何かという点を考えれば自然と勝利できた。第一部やっていて思ったのは人気投票で西博士の票に貢献できたのは、れんごくんが弱くて戦いで勝利するために西博士を頼ってたからという点は大きそう。この段階で西博士がどういう人物なのかはっきり出してるし、プレイヤーは彼に助けてもらって勝てるので第一部では自然と好感を持つ存在ですね。ヒロインりょーじょくに関与してても、まだ話としてはメインの視点人物がれんごくんということもあり、ヒロインに思い入れがそんなない時に行われてる。そして、この段階でぷれいやーは受け入れてるので、その後のりょーじょくもマイナスにはそんなならんということなのかなー。そもそも、りょーじょくえろげでりょーじょくキャラのりょーじょくがマイナスになるのかという点は置いておいて。

テーマ : エロゲー
ジャンル : ゲーム

日記。異修羅とか装丁内とか

 日記を書きつつも更新はそんなしてない昨今です。

読んだ
 すべては装丁内
 これを読んでLINE文庫はメディアワークス文庫という納得をした。著者の木緒なちはシナリオライターや小説家やロゴデザインとして名前を見かける人で、特にロゴデザインはラノベではめちゃめちゃ見かける。ロゴデザインは意識しないと見ないかもしれないけど、ふと気づくとそこにいる。まあ、そんな現役デザイナーが装丁に関する本を小説を書いたということで、気になって読んだ。装丁をテーマにした小説。軽く読めてデザイナーという仕事の一端に触れられるんだけど、もっとデザイナーについて掘り下げられたんじゃないかなーと思わなくもない。シリーズ化前提で書いてるので、情報を小出しにしてるのかも。もっと装丁やロゴデザについて知りたかったら木緒なちの同人誌を読んだ方がいいんだろうか。ロゴデザインの本って今でも買えるんだっけ。

読んでる
 異修羅
 なろー小説はあまり読まないんですが、珪素さんというたまにRTで回ってくる人が書いた物が書籍化ということでTLの一部で話題。普段ならそれでも気にしないんですが、信頼できる読み手が複数人面白いよ!と言っていたので、読んでみました。いやあ、TLの喧嘩商売クラスタが面白いよというのも納得ですね。半分まで読んだが、最強十六闘士セレクションじゃないこれ?と思った。作者フォローしてないけど喧嘩商売のファンでは?
 全員が最強。全員が無双。全員が英雄。全員がチート。というキャッチコピー通り、まずはこいつらの最強さを知ってもらう必要があるよな?と言わんばかりに各キャラ紹介編が半分くらいで、彼らが尋常ではない強さを魅せつけてくれます。各キャラの紹介とともに戦士ではない世界の重要人物達と世界設定について少しずつ小出しにしていて頭の中に自然と世界観が組みあがっていきます。
 これは確かに面白いし、彼らが本当にぶつかる時に期待が持てますね。1巻じゃ確実に終わらないなー。

観てた
 劇場版美少女戦士セーラームーンR
 なんかうつうつした体調で悪堕ちしていたときに、これじゃだめだと思って勢いで見た。感想記事でちょっと気になってたので。
 めちゃめちゃ面白かった。これ、1時間しかない映画なんだけど密度がすごい。おれはセーラームーンはあまり見てないので、うさぎを除けばセーラー戦士の2人とタキシード仮面様くらいしか知らんというか覚えてなかったし、巫女が符術使う以外はほぼ忘れていた。それで全然問題なく見れたのはすごい。
 なんかいろいろと凄まじい作品だった。各キャラの見せ場がものすごい沢山あって、5人いるセーラー戦士の活躍が存分に見える。こんなに見てるのにまだ30分も経ってない!とか衝撃だった。見ていれば自然と誰が何を得意とするのかがわかっていく情報の出し方もすごい。
 話はめっちゃエモいし、話のスケールもでかい。かつて交わした約束。うさぎが他のみんな(タキシード仮面含む)にとってどんな存在なのかをこれ一本で存分に見れる。そして、みんながどういうキャラクターなのかというのがこれ一本でわかる。
 密度がすごいって言ったけど、本当にこの内容で1時間しかないのが観終わっても信じられない。古いアニメ映画だけど、圧倒的なクオリティ。ものすごく面白かったです。
 原作コミックを買おうかと思うくらい良かった。

9月に読んだ本

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