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読書感想とかロードス・ウィッチャー等

 フォロワーの殺伐百合界隈やクラシックミステリオタク。フットワークが軽かったり、なんでも楽しそうなことに突っ込んでいる人たちを見ていて、何かこう自分も好きなものにもっとどん欲になろうと思った。というわけで、おれの好きなものはファンタジーであり、最近いろいろと読んでいる。初心に返るべくロードス島戦記を読む一方でなかなか進んでいなかったウィッチャーを読んでいた。


ドラマウィッチャー
 ついにラストまで見た。面白いなあ。映像化として優れている。これなら確かにゲームをプレイしたい人も増えるだろうなと納得。
 原作読んだけど、知らん情報がめちゃめちゃ多くて新鮮でしたね。これ、原作読んだから観なくていいやーなんてことはないですね。日本の翻訳には元となった短編集出てねえし。ちょいちょい改変入っているけど、原作で読めない大きな事件が語られている。ソドンの丘の戦いとか原作では既に終わっている大事件なんですよね。ニルフガードの進軍はソドンの戦いがあったから止まっている。まあ、小説でもゲームでもどうせ進軍してくるのがニルフガードですが。
 結構大きな変更はカヒル周り。そもそもシリと一緒に燃えるシントラから脱出!のイベントが削除されてる。あとなんか妙に強かったですが、お前はそんなに強かったっけ……小説だとゲラルトさん以外の強さってよくわからないので、弱くはないだろうけど、そんな強かったっけみたいな感じが。
 ドラマは時系列が混在しているけど、原作を読んでいたのでだいたいどんな順番かわかりました。ドラマからだと分かりにくかったのか時系列を整理!みたいな記事が出ていますね。
 翻訳されている原作小説はだいたいここから先のお話なので、続きが気になった人は読めばいいと思います。

ロードス島戦記 灰色の魔女&炎の魔人
 ぼくのファンタジーの源流にはもちろんロードス島戦記がある。昔は英雄騎士伝が大好きで、レンタルショップで何度も借りてみたものだった。ロードス島戦記を初めて本で読んだときはラストのウッドチャックの行動にマジかよ!って驚いた。当時はたくさんのフィクションに触れる前だったので、いかにもなキャラクターとか全然わからなかったんですよね。
 最近の水野良はグランクレストを読んでいた時にすごい勢いで話が進むなと思っていたけど、灰色の魔女を改めて読んでそのイベント数の多さがすごい。大賢者ウォートのところに行くあたりとか、ざっくりと端折られているところもあるけど、これを一冊で終わらせるのか。広げようと思えば数冊分の本になりそうな大イベントが盛り沢山。


ロードス島戦記 火竜山の魔竜
 昔はパーンとアシュラムは因縁のライバルみたいなことを思ってたんですが、よくよく再読してみると意外とアシュラムとパーンの因縁。原作だとこの二人の絡みが意外と少ない。絡み始めるまでが長い。初期のパーンのレベルがそもそもアシュラムに追いついていないというのがあるんだけど、これはもしかしてOVAとかで熟成されたライバル関係なんだろうか。まあ、原作も最終的にはライバルになるのは知ってるが、意外と供給が少ないな。
 それはそうと1-3までのエピソードで基本的にフレイム王国が戦争しているのがすごいな。それぞれ巻の間に年単位で時間が空いてるとはいえ、戦争しすぎではフレイム。実は国家レベルで傭兵稼業してるんだろうか。フレイムの地は水とかの問題で生存が厳しかったのでは。まあ、シューティングスター戦はそもそも民を食わせるだけの余裕がないので、ドラゴン倒して土地を確保しますって話だからなー。その割にはライデンに傭兵派遣していたりすると思ったが、ライデンへの傭兵派遣。もしかしたら、食糧事情で土地から人を減らして金も手に入る一石三鳥くらいの可能性がある。
 ロードス島戦記。なんかすごい戦争ばかりしているので、それはこれだけ戦争してたら新ロードスで戦後をやるのも納得である。

ウィッチャーⅣ
 砂漠を生き延びたシリが盗賊になって追手がかかるので不穏なところで終わったなーと思っていた3巻から、いきなり死にかけのシリが出てきてびっくりした。シリがどんな苦境に晒されて生き延びてきたのか、シリを巡るどんな戦いがあったのかを回想の形で語られる。
 ゲラルトさんはシリを探して前巻から引き続いて冒険中。国家や魔法使いと異なり、ただのウィッチャー。シリの情報を入手する手段がないので、まだ会えていない。ゲラルトさんはシリの夢を見ていたりするが、実際に役立つ情報を都合よく運命的に手にするみたいなイベントがあまり起きない。科学の進んでない社会で人を探すということの大変さがダイレクトに現れてますね。新キャラで旅の一行に加わった盗賊の女の子はどう考えても助けたのはシリを想起させるからでしょ。ゲラルトさんは内面が語られない割にわかりやすいところあるよなー。
 長編は残り一冊。TVドラマで本が売れて短編集でないかなあ。

摂氏50度の雨
 百合文芸コンテスト。面白い。げんげんとワオのどちらが言っていたのか覚えてないのだが、ハードSFな会話だろうと女の子が話している光景は百合である。それを実践している。もうちょい会話以外の動きを増やしたほうが百合としては美味しいのではないかと思うのだが、めちゃめちゃ面白いSF百合でした。火星SF百合。今年も百合コンテストは魔境だね。
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