隣の家の少女 読了

苦痛とはなにか、知っているつもりになっていないだろうか?

この一文に惹かれたなら、読む価値はある。だが、読んだあなたに与えられるものは苦痛だけである。それを覚悟して読んで欲しい。

本編は隣の家の少女であるメグが、ひたすら虐待され続けるだけの話。主人公のデイヴィットは、ただ見ていることしか出来ない。
彼らは大人に助けを求めることができない。デイヴィットは止めなかった人間は同罪となることを知っているため、メグは愛する妹を同じ目に合わせないために。

しかし、こんな話であっても読み始めれば最後まで読んでしまう。そう、この本は面白いのだ。陰惨な話であるのに、とても続きが気になる。

この小説に救いはない。それでも良ければ読むといい。
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No title

エスカレートする苦痛が堪らないホラーですね。いやたまらないというのは暴力である限り不適切ですが。それでも異常なまでの刺激的な中毒性がありますね。
このような小説が出てくることを望むべきかどうかは性質的に考えてしまいますが・・・・・・

No title

>苦痛とはなにか、知っているつもりになっていないだろうか?
興味が湧いてしまった私は多分苦痛をすすんで味わうタイプなのかもしれません(ようするにM)。暇があれば読んでみることにします。

最近読んだ、日日日さんの『ビスケット・フランケンシュタイン』も相当欝でしたので適当にオススメしときます。

Re: No title

>>レオナさん

苦痛を味わうには堪りませんよね。他人事と思えないし。
つーか、レオナさんってほんと守備範囲広いですよね。

>>shi-noさん

かなりリアルな話なので、トラウマになるかもしれません。少なくとも、性に興味を持ち始めた年代には決して読ませてはいけないものですから。
それと、私は別に鬱小説が好きなわけではなく、何でも読むだけです。と言うわけで、薦めてくれてありがとう。今度読みます。
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