米澤穂信 『春期限定いちごタルト事件』 読了。

 おー、これは面白い。日常の謎系ミステリは初めてなんですが、楽しかった。良い作品でした。

 高校デビューで小市民を目指す、小鳩くんと小山内さん。しかし、小鳩くんは駄目だと思いつつも、つい事件にかかわっちゃうし、小山内さんも×××(ネタバレ禁止)してしまう。そんなお話。

 解説にも書いてあった気がしますが、感情表現を抑えつつ、キャラが生き生きとしているのはとても良いですね。超人的でも変態的でもない普通人を、ここまで輝かせて書けるのは上手いなあ。

 出てくる謎は「ポーチがなくなった」、「どうやってスプーンを濡らさずにココアを入れたか」などといった、小さなものばかり。暗い雰囲気はなく、全体的に軽い感じ。ミステリに関して詳しくはないのですが、自分は大変楽しめました。

 まあ、例えミステリに興味のない方も、推理している時の生き生きと輝いた小鳩くんを見ているだけで、楽しめると思います。

 ラノベ読みにもオススメな一冊。
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No title

内面とフィジカルは別物であると前提を置くならゴア表現は内面側。精神的な小市民、内面的な古典部かな。

No title

元レオナさん、ちわーす。その漢字、変換できません。

残念ながら古典部シリーズは読んでいません。というか、何が言いたいのか分かりません。
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↓長いので記事にしました。
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