2012年おすすめ小説 10選

読書メーターで2012年オススメランキングというものを作ってみた。ブログでは10作だけ紹介しようと思います。

 1位:氷と炎の歌
 2位:烙印の紋章
 3位:シュヴァルツェスマーケン
 4位:OUT OF CONTROL
 5位:羆嵐
 6位:イルスの竪琴
 7位:ベイビー、グッドモーニング
 8位:サクラダリセット
 9位:飛べない蝶と空の鯱
10位:盤上の敵


氷と炎の歌
 まだ一巻である七王国の玉座しか読んでいません、非常に面白かったです。かつては間違いなく英雄であったロバート・バラシオンの堕落。高潔すぎるがゆえに王都での権謀術数に苦しみ、友を見捨てられないエダード・スターク。濃密な歴史を感じさせるキャラクターと世界にのめり込みそうです。

烙印の紋章
 ついに完結してしまった……ライトノベルで一番好きなシリーズ。剣奴隷として戦っていたオルバが、偽物として一国の王子という仮面を被り、周囲を欺き葛藤しながらも復讐を遂げた第一部。タウランで傭兵として、貴族や血筋というものの意味を知り、決意する第二部。王子という偽物の仮面を再び被り奮起する第三部。地に足がついたキャラクターや物語を非常に楽しませてもらいました。同じ舞台の続編とか出たりしないかなあ。

シュヴァルツェスマーケン
 BETAという地球外生命体との戦争を描くマブラヴオルタのスピンオフ作品の一つ。欧州BETA戦線の最前線でありながらも、内部では政治闘争が起きている東ドイツ。その過去から人を信じることができなくなったテオドールが、唯一信頼できるカティアと会ったことで信じること、守ることを思い出していく……。大切な家族を友人を全て守ろうと思いながらも、非常な現実との狭間で悩み、追い詰められていく4巻がめちゃくちゃ面白い。

OUT OF CONTROL
 珠玉の短篇集。青春、時代、ホラーと様々な短篇が入っている。どれも激烈に面白い。特に人形をモチーフにしたホラー小説は球体関節人形をググりながら読んでみたらものすごく怖くなった。

羆嵐
 熊という生物の現実的な恐ろしさを描いた名作。ホラー小説としてすごく面白いけど、これは現実に起きた事件だというのが凄まじい。暗闇の中、どこから襲ってくるか分からず、遭遇しても倒せるのか分からない。熊怖い。

イルスの竪琴
 謎が晴れていく面白さもあるけど、何より文章で表現される世界が美しいことが良かった。

ベイビー、グッドモーニング
 最強の、無敵の一文というものを読んでしまった。これには勝てない。

サクラダリセット
 透き通って綺麗な優しい物語だった。すべてを記憶し、忘れないという能力者。たったそれだけの能力で戦う主人公。好きな女の子のために、自分の信じる世界のために、みんなを助けるために戦う主人公がかっこいい。暴力を使わない異能バトルの傑作。

飛べない蝶と空の鯱
 ボーイ・ミーツ・ガール。ウィルとジェシカの夢にかける想いが良い。一人では飛べないからこそ、互いを必要とし、助け合う姿がいいなあと思う。男の子が夢に向かって頑張る作品は好きです。

盤上の敵
 重く冷たい物語。2012年に読んだミステリとしては一番だった。彼らはどうか救われて欲しい。不幸少女好きなかいとおいたんにもオススメしたい。
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