田口一 『この中に1人、妹がいる』 読了

在学中に彼女をつくれ。 ただし――この中に1人、妹がいる! 将悟は父の遺言に従って政財界のお嬢様たちが多く通うこの学園に編入した。「在学中に伴侶となる女性を見つけること」つまり彼女を作ることが遺言だったのだ。ところが将悟には顔も知らない生き別れの妹がいることが判明する。そして将悟の誕生日、差出人不明のケーキが届き、携帯の着信音が鳴る。「お誕生日おめでとうございます、お兄さま。お慕いしております」――どうやら妹もこの学園にいて、将悟に正体を明かさずに近づこうとしてる!?将悟は妹と“正しく” 再会して彼女を作れるのか!? 魅惑の変則ラブコメ始まる!


 どこからか携帯電話の番号を入手し、誕生日にケーキを送ってくる自称妹……どう考えてもストーカーですね。ものすごく怪しい人物ですよね。この主人公は一体何で真に受けてんだよ通報しろよ。言ってることやってることかなり電波だぞ。つか、お前いいから母親とか知り合いに相談しろよ。

 そんな風に思いながら読んでいたせいで、主人公に群がるヒロイン達がどいつもこいつも財産目当てに近づいているようにしか見えません。ヒロインが自分から主人公に性的アピールで落とそうしているところが特に。妹問題に私と子作りすれば問題解決だ! とか言ってくるミスターXなんて怪しすぎて意味分かんない。

 最後に明かされた真実らしきものとか、全部自称だから怪しくて仕方がないです。第三者からの裏付けがまったくないから、そんな事実は存在しないんじゃねーの。過去の思い出を全部でっちあげているんじゃないかと疑いたくなります。ていうか、最後の告白が真実であってもやっぱりストーカーじゃねえか!

 ラブコメとしてまったく楽しめなかったラブコメは初めてでした。面白かったのかなあ……よくわかりません。
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