M・ブルックス 『WORLD WAR Z』 読了

 さまざまな国、立場、階層、職業、年齢、性別の人間からインタビュー形式で語られるZ(ゾンビ)戦争を生き抜いた人々の話。もちろん現実にゾンビは蔓延していないけど、多数の人物から語られるゾンビの蔓延した世界は驚くほどのリアリティがあり、読書中に本当に起こったのではないかと思わせるほど。

 ゾンビが発生した世界。その徴候、各国の対応、各国の人々の対応、デマ、大いなる混乱、逃げ延びた人々の生活、全面戦争など、二十以上もの人から語られるゾンビの万円したは驚くほどのリアリティをもち、本当に起こったことのように興奮した。ゾンビサバイバルガイドという本(未翻訳)を書いた著者というだけあって、ゾンビに対する人間の対応も多種多様で面白かった。

 しかし、一つだけツッコミを入れたい。どうして日本だけはゾンビと近接戦闘やってんだ! パニック映画を見ている気分だったのに、いきなりアクション映画に変わってびびったわ。何事もなかったかのように続いたけど……アメリカ人は日本をなんだと思ってるんだ。

 映画化も楽しみな安定してオススメできる一冊。
スポンサーサイト

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:Galle(がれ)
↓長いので記事にしました。
当サイトの基本情報
本好きへの100の質問
リンク集

本棚
カテゴリー
検索
批評サイト
お薦めサイト
物書きな方々
ラノベ感想
応援しています!
カウンター
応援バナー