手代木正太郎 『王子降臨』 読了

戦国の荒野に「王子」降臨!! ときは戦国。空は哭き、地は痩せ、人心は乱れていた。この世は、正に地獄であった。だから、民らは、まだ知らぬ。流星と共に舞い降りし、美しき「王子」の存在を。母性の姫を捜すため、この星にきた王子のことを! 光の国からやってきた、麗しき王子の輝きを!! そして、王子と少年・鳶丸の出会いが戦乱の世を変えて行く……究極の美は人々の心の光となって、この世を愛で埋め尽くす。美しすぎる時代劇、ここに降臨!!


 いや、非常に面白かった。戦国時代に光の国から王子がやってきて、そのあまりの美しさで人を改心させたり、奇跡を起こしたり、倒していくという非常に頭のおかしな本だったけど、面白かった。王子のあまりの美しさに無意識に剣筋が鈍ってしまうとか、王子が涙を流した瞬間に干上がった水源から水が湧きだすとか爆笑しながら読んでました。文章も読みやすいし、気軽に読んでください。

 余談だけど、この小説に誰もが心の中に光を持っていて、それは貧しい時には表に出なくなるのかもしれない。でも、また満たされれば光は表に出てくる。みたいな文章があって非常に好き。たしかに悪い面だけを道がちだよなあ。
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