御影瑛路 『Fランクの暴君II ―天才の華麗なる暴虐―』 読了

 吐き気を催す邪悪が敵対する相手を徹底的に蹂躙するライトノベル。もう、この主人公が刺される未来しか見えない。

 前回の戦いで自ら愛を捨て去り、他者を利用することへの躊躇いが霧散しているので、これはもう凄いことになってきた。主人公でありながら作中屈指の邪悪。一巻のときですら主人公に対する共感できなかったが、もはや善の要素がないので共感のしようがない。最後にはヒロインも捨て去られそうだなあ。

 今巻は前巻に倒した敵の残党が報復してきたので、それを蹂躙するんだけど、とてつもなく恐ろしい。前巻と違って敵の能力が下がっているので、知能バトルといった感じにはなっていない。相手の裏をかいて蹂躙する。主人公カンナにとっては敗残処理でしかなく、容赦がない。倒した相手からの報復を策により封じて、有用な能力を持ったものを起用するために、友情を壊し、脅迫し、アメとして鬱憤を晴らすための生き餌を用意する。これ、主人公がやっていいことなのかね。胃が痛い。

 続きが非常に楽しみ。はー、胃が痛い。吐き気がする。
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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