【エロゲ感想】【燃えゲー】 相州戦神館學園 八命陣
――戦の真は千の信顕現する。
ここ最近では唯一定期的にバトル物の燃えゲーを出してくれて、それなりに評価を得ているlightの最新作。戦神館の感想をようやく書きます。発売3日後にはもうクリアしていましたが、周りでクリアしていない人がいたので、感想を自重していました。
この作品はすごい面白いところは面白かったんだけど、どうしても合わない点とか悪いところも目立ったので、悪いところと良いところを書いていこうと思う。
悪い点
・ライターの性別についての考えがキャラを通して見えてきて、うざったい。
今までも男だからとか、女だからとかいうキャラはあったんですが、今回はそれが強い。そのキャラの個性として許容する範囲を超えてきました。気にならない人は気にならないんでしょうけど、ライターをフォローして人柄を知っていると、それもうお前の考えだろって見えてくるのが辛い。プレイ中は物語に集中させて欲しい。この性差の思想は根幹に根ざしているのもあって、辛かった。
・主人公チームが大人数であるものの、バトルでそれを活かせていない。
主人公チームが7人という大所帯であるものの、それを活かせていない。キャラが死んでるところが多い。基本的に多対一になることが多いんだけど、主人公達がうまくチームワークを発揮できて戦えているところって、実は体験版のところくらいなんだよなあ。別メーカーの天ツ風なんかは動かすための専用の立ち絵を用意して、複数人同時に戦っているのをテキストだけでなく、視覚的に訴えてきていたので、すごい伝わってきてたしなあ。
・ライターの前作・前々作のネタが多すぎて新規さんお断りになっている。
ライターの前作ネタは選択肢や序盤の格ゲーあたりはファンサービスとして楽しめたんだけど、前作の名シーンとかいきなりノリノリで喋られても、新規さんついていけないだろ。俺もぽかーんとなったし。誰も止めなかったのかな。
・シナリオの出来が激しい。
これは特に晶が顕著だった。盛り上がらないったら何の。バトル系の燃えゲーなのにそのルートの最終バトルが盛り上がらないのはどうなんだ。逆に鈴子は面白かったし盛り上がったもんなあ。
良い点
・キャラが若干壊れるようなギャグはめちゃくちゃ面白い。
これはほんとに面白い。特に修学旅行編はすごい面白かった。今までも主にソフマップ店舗特典のドラマCDではっちゃけたときとかはすごい面白かったんだけど、今回は本編でもあって良かった。
・全キャラクターがしっかり立っていて、どのキャラも印象に残る。
登場するキャラほぼすべて主役というか準主役級に見せ場がある。この辺は素直にすごいと思う。ルートごとに敵対した勢力のキャラがボスを張っていることを除いても、誰もが活躍する。特にべんぼうとかすごい魅力的な悪役だよね。うん、死ねって思う(褒め言葉)
・前作ほどは燃えないがバトルも熱い。
特に栄光くんの活躍が凄まじい。いや彼の活躍するルートはほんと、ものすごく熱さと切なさが同居してとってもいいです。屈指の名場面は不覚にも少し泣けた。
・音楽
Diesとかもよかったけど、今回は特にBGMが素晴らしい。バトル物のBGMとしては今まで最高だと思うくらい。でも、ED曲だけはありえない。すごい空気読んでねえ。作風に合わないにも程があるだろう……何考えてんだ。
良い悪いで言えば両方突出していて、なかなかまとめられないんだけど熱いシーンはあったので、面白かったという結論にしたいところ。良いところはすごいし。
ここ最近では唯一定期的にバトル物の燃えゲーを出してくれて、それなりに評価を得ているlightの最新作。戦神館の感想をようやく書きます。発売3日後にはもうクリアしていましたが、周りでクリアしていない人がいたので、感想を自重していました。
この作品はすごい面白いところは面白かったんだけど、どうしても合わない点とか悪いところも目立ったので、悪いところと良いところを書いていこうと思う。
悪い点
・ライターの性別についての考えがキャラを通して見えてきて、うざったい。
今までも男だからとか、女だからとかいうキャラはあったんですが、今回はそれが強い。そのキャラの個性として許容する範囲を超えてきました。気にならない人は気にならないんでしょうけど、ライターをフォローして人柄を知っていると、それもうお前の考えだろって見えてくるのが辛い。プレイ中は物語に集中させて欲しい。この性差の思想は根幹に根ざしているのもあって、辛かった。
・主人公チームが大人数であるものの、バトルでそれを活かせていない。
主人公チームが7人という大所帯であるものの、それを活かせていない。キャラが死んでるところが多い。基本的に多対一になることが多いんだけど、主人公達がうまくチームワークを発揮できて戦えているところって、実は体験版のところくらいなんだよなあ。別メーカーの天ツ風なんかは動かすための専用の立ち絵を用意して、複数人同時に戦っているのをテキストだけでなく、視覚的に訴えてきていたので、すごい伝わってきてたしなあ。
・ライターの前作・前々作のネタが多すぎて新規さんお断りになっている。
ライターの前作ネタは選択肢や序盤の格ゲーあたりはファンサービスとして楽しめたんだけど、前作の名シーンとかいきなりノリノリで喋られても、新規さんついていけないだろ。俺もぽかーんとなったし。誰も止めなかったのかな。
・シナリオの出来が激しい。
これは特に晶が顕著だった。盛り上がらないったら何の。バトル系の燃えゲーなのにそのルートの最終バトルが盛り上がらないのはどうなんだ。逆に鈴子は面白かったし盛り上がったもんなあ。
良い点
・キャラが若干壊れるようなギャグはめちゃくちゃ面白い。
これはほんとに面白い。特に修学旅行編はすごい面白かった。今までも主にソフマップ店舗特典のドラマCDではっちゃけたときとかはすごい面白かったんだけど、今回は本編でもあって良かった。
・全キャラクターがしっかり立っていて、どのキャラも印象に残る。
登場するキャラほぼすべて主役というか準主役級に見せ場がある。この辺は素直にすごいと思う。ルートごとに敵対した勢力のキャラがボスを張っていることを除いても、誰もが活躍する。特にべんぼうとかすごい魅力的な悪役だよね。うん、死ねって思う(褒め言葉)
・前作ほどは燃えないがバトルも熱い。
特に栄光くんの活躍が凄まじい。いや彼の活躍するルートはほんと、ものすごく熱さと切なさが同居してとってもいいです。屈指の名場面は不覚にも少し泣けた。
・音楽
Diesとかもよかったけど、今回は特にBGMが素晴らしい。バトル物のBGMとしては今まで最高だと思うくらい。でも、ED曲だけはありえない。すごい空気読んでねえ。作風に合わないにも程があるだろう……何考えてんだ。
良い悪いで言えば両方突出していて、なかなかまとめられないんだけど熱いシーンはあったので、面白かったという結論にしたいところ。良いところはすごいし。
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