月間! オススメの本2014年7月号!!

夜の写本師
 海外翻訳FTを読む人達にオススメなハイ・ファンタジー。魔法のもつ神秘性というものを感じさせてくれる文章は読んでていて心地よい。Kindleで読んだものの紙でも欲しいので今度は紙で再読したい。作者全買いする予定。

東京レイヴンズ
 激烈に面白い。続きが気になって気になって一気読みをしてしまった。物語の疾走感や熱量が急上昇していき、頁をめくる手が止まらなかった。第二部も期待してます。

スチームヘヴン・フリークス
 作者の好きなものを書いたという感じがしていて、とても良い。

新世界より
 非常に面白いんだが精神衛生上よくないSF小説だった。何も知らずにいた子供達が歴史を知ってしまったことで、いつ大人達に殺されるのか分からないという緊迫感に溢れている。最初から最後まで容赦のない展開が続くので覚悟して読んで欲しい。

皆勤の徒
 カタカナではなく漢字で創られた造語を乱立させることで、よくわからなくても何となくイメージができるという漢字の持つ力を感じさせてくれた。一番読みにくくて世界を想像するのが困難な表題作の「皆勤の徒」も見事なのだが、個人的には「泥海の浮き城」の探偵小説っぽく分かりやすい話でありながら昆虫から進化した人間達の多様性や独自の文化・倫理が想像力を刺激されてとても良かった。

四月は君の嘘
 すっごいキラキラとした青春音楽漫画。過去のトラウマから演奏中に自分の音が聞こえなくなってしまう主人公がとある女の子に出会って、自分の中の音楽を取り戻していく……。登場人物の誰もが本気になっていくのがとても良い。これは惚れ込まずにはいられない。努力し、努力し、努力しても目指すものに到達できるとは限らない。その無慈悲さと真剣に向き合ったからこその悔しさなど、とても良い。
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