月刊オススメの本2015年6月号

11月のギムナジウム
 短篇集。Twitterで萩尾望都は文学とつぶやこうとしたらwikipediaに文学って書いてあった。血縁と愛の物語が多いけど、一番好きなのは妖精が出てくるお話。
空ろの箱と零のマリア (7)
 物語の登場人物を救うために破壊を手段として扱ったり、関係のないところで様々なものがぶっ壊れていくシリーズでしたが、最終巻は徹底的に壊してくれました。生半な壊れ方じゃ戻れないので仕方ないのかもしれない。
 5,6巻よりはインパクトないけど締めとしては悪くないんじゃないかな。

レオ・アッティール伝 (1) 首なし公の肖像
 武骨な戦記物語を読みたいと思うならこの作品と同著者の烙印の紋章を読んでほしい。同じ世界観だけど土地と時代が違うので、どちらから読んでも問題ありません。
 最近だと女性騎士とか女武将というものを多く見かけるが、この作品は漢だらけ。女性が戦場に出てこないかというと、そうでもないのだが、物語を主に牽引していくのは男性陣。その辺が武骨な印象を与えてくれる。
 女の子は女の子で愛嬌と行動力があり逞しい。乱暴された友人のために、賊に近い傭兵をいきなり撃ち殺したりするセーラ。兄と慕うレオのために一緒に逃げ出しついていこうとするフロリー。
 次巻への引きの強い終わりだけど、9月に2巻が出るので、今のうちに読んでほしい。

BANANA FISH
 俺の少女漫画に対する偏見を軽く飛び越えてくれた。途中まで少女漫画として世に出ていたことに気付かなかった。少女がいなくても少女漫画。
 BANANA FISHを巡るマフィアの陰謀を打ち砕く天才不良少年とその仲間達とまとめてしまうと零れ落ちるものが多すぎるか。BANANA FISHを探る過程やその後のマフィアとの戦いといったアメリカンなタフさと、生きるために傷つき続けてきた繊細な少年の描写が混じりあっている。
 好みな作風ではないけど楽しくてついつい夜遅くまで読んでしまった。

ユーベルブラット(17)
 ついに、皇帝陛下登場。物語開始時から表へ出てこず、途中から内乱が起きてるのに姿を見せないことので、てっきり老齢で動けないのかと思っていた……それはともかく、かつて大戦時は大英雄であったと多くの人物から語られていただけあって、出てきたらめっちゃ活躍してる。おっさんが多い漫画だ。

アークⅨ 5 闇の種族
 4巻からサイボーグ忍者として新しい力をガンガン使っていきます。正直それ強すぎないって思わなくもないんですが、まあ楽しいからいいか。ファンサービスとしての域を超えてラグナロクのキャラも多く登場。めっちゃ強いし面白いんだよな……やはりヤスケンは格闘戦だ。
 物語としては小さく畳んだなという印象ですが、カーチェイスシーンとか書きたいことを書いていたという印象ですね。 
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