月刊オススメの本2016年10月号まとめ

ロクでなし魔術講師と禁忌教典シリーズ(6巻まで)
 間違えてコミックを買ってしまった時は大変辛かったですが、書い直してもちゃんと元は取れたと思うくらいは面白くて良かった。大当たり。王道は面白いんだというのを地で行く作品。だいたい予想がつくのに面白い。
 主人公グレンはロクでなし扱いされていますが、どちらかというとガキっぽいという表現が正しいと思う。好きな女の子に素直になれないツンデレっぷりを発揮する(5巻回想)とかお前は子供かと言いたい。
 講師としてやる気を出す過程とか、戦闘が始まる原因とかルミアちゃんがヒロイン力高いです。僕は清楚系ヒロイン好きなのでルミア派です。出番で言えば圧倒的に多いにも関わらずかませ感溢れるツンデレの白猫なんて、一巻ではバトルヒロインを担当したくせに後からやってきたヒロインにバトルヒロインの座を奪われるというかませ力溢れるヒロイン。フラグイベントが有効に機能してないので、そのままかませで居て欲しいですね!
 魔術講師としてのグレンは暗記するのではなく、どのようにして起きるのかひとつの魔術について深く学んでいます。そうでなければ固有魔法を作成できないので当然ですが、講師シーンはその世界について読者が一緒に学べるので楽しくないと辛いし、ちゃんと物語に繋がるという点でいいですね。
 戦闘はなんかもうすごい分かりやすいです。一巻のネタバレになるため伏せますが、主人公の固有魔法が判明した時点でかつてどのようにして戦ってきたのか分かるくらいです。2巻でかつての同僚が出てきた瞬間にかつてどのようなパーティー構成で戦ったのかすぐに分かると思います。
 ヒロイン達の制服がハレンチすぎる。

青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない
 前巻では究極の選択みたいなものを突きつけられましたが、今回は前回で失われたものを取り戻す物語となります。最終巻にふさわしく各巻にあったあれやこれやがあるからこそ、受け入れられる状況設定に各巻ヒロイン達の助けを借りて目的に辿りつきます。これ、第二部の予告読むまで普通に最終巻だと思いました。

剣と炎のディアスフェルド
 魔女は月出ずるところに眠るがめっちゃ面白かったので、作者買いした。兄王子を人質に出すことで戦争を停戦を終結するところとなったイアンマッド王国。国内では残った弟王子が他国からの謀略に対抗するために英雄振りを人質に出た兄王子は人質の身でありながら、あふれ出るその英雄振りで名声を高めていくという骨太ファンタジー。
 優秀な剣士であり、民を思いやり、兄を思いやるがゆえに優柔不断な面を見せる弟王子のレオーム。もどかしいと感じるものの、だからこそ、その人柄に惚れて周囲がついていくのも分かる好人物。これだけ書いて戦記物としても楽しいものが出来上がったと思う。
 それに加えて兄王子ルスタットの英雄譚もあります。人質という立場でありながらも、通行人から無茶なことを言って絞れるだけ関税をとろうとする悪漢を懲らしめたりと、この人は素で英雄振りが板についてるとなかなか今には見ないタイプでこちらも面白い。

赤髪の白雪姫 16
 電書になかなかならないのでつい紙で買って読んでしまった。木々さんの結婚話から不穏なことになってきました。ミツヒデとヒサメの間にある恋敵とのギスギスとした距離感が良い。登場人物は至近距離なので辛いでしょうが、安全圏から見ている分には楽しいですね。

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
 打ち切りの危機からこのラノ上位入賞で最近ではアニメ化も決定したというファンに支えられてここまで来ました感あるシリーズ。ごめん、実はまだ三巻までしか読んでない。ハッピーエンドを目指すのかなと思ったら全然そんなことなかったですね。決戦兵器は不幸少女にしか使えないので使えるということはつまり不幸になる運命とか酷すぎます。不幸少女マニアさんにオススメしたい。

そんな世界は壊してしまえ ‐クオリディア・コード‐

 主人公の能力とやってることを見て、一瞬だけお前はZero Infinityのアポルオンかよ! と思いました。マイナーすぎて伝わらないと思いますし、たぶんググってもわかりません。
 気を取り直して。シェアードワールドって好きなんですよ。シェアードワールドって一つの世界でいろんな事件が起きていて、事件(作品)の数だけ主人公がいる。たった一人の主人公だけしかないのではなく、多数の主人公が大きな事件から小さな事件まで解決していく。そういうのがたまらなく好き。
 これは前を向き進み続ける人間を愛する主人公と前を進み続ける人間の歪さが浮き彫りになったところで終わっていて、そういうの良い。あとエロい。まさかここまで続くで終わるなんて思わなかった。ところで、このテーマってやっぱりZero Infinity というlightのエロゲに感化されてませんかね。

いつか世界を救うために -クオリディア・コード-
 神奈川編。初っ端に触れたものが触れたものなので、バトルを主軸にしていくとは思わなかった。いや、なんか普通に面白いし普通にヒロインの周囲は変態だしラノベって感じがする。ツンデレ主人公がデレるまでのお話としてなんか普通に楽しかった。
スポンサーサイト

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:Galle(がれ)
↓長いので記事にしました。
当サイトの基本情報
本好きへの100の質問
リンク集

本棚
カテゴリー
検索
批評サイト
お薦めサイト
物書きな方々
ラノベ感想
応援しています!
カウンター
応援バナー