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月刊オススメの本2017年9月号まとめ

 おめー今から去年の9月に読んだ本かよ! というツッコミはおやめください。

長いお別れ
 旧訳版。とてつもなく、エモい。俺はこの本を読んでエモいとは何か完全に理解しました。キャラクターの行動が、書き込まれている一文一文という文章が、エモい。エモいという概念を知りたいという人はこれを読みましょう。まあ、それはともかく、チャンドラーという大物作家を初めて読んだわけですが、こんなに特定の感情を揺さぶられるとは思いませんでした。こ、これがベストセラー作家の実力……屈してしまった。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝
 映画化もされましたね! 見れなかったよ!!! 前半の純朴な人斬りおじさん(剣士以外には無害)を悪鬼羅刹にしてまう凜雪鴉のクソ野郎ぶりも光りますが、後半も畳み掛けるように殺傷院キアラみたいな人を破滅させて、ついでに妖魔を誑かす凜雪鴉のクソ野郎ムーブ。信じられるか、こいつ主人公なんだぜ……TVで騙されてはいけない凜雪鴉は悪党を倒す悪党である。

ぼくたちのリメイク 1・2
 内容を読んでエロゲかよ!と思いましたが、木緒なちはエロゲのシナリオライターだったはごめん。ロゴデザインの方がよく知っている。だらだらとせず、引き締まった早さで展開が進んでいいなーと思います。主人公が妙におっさん臭いんですが、まあ、木緒なちはおっさんだもんな……アラサーとか中途半端だもんな。
 それはともかく、むちむちとしたイラストはええですね。

足のない獅子
 良い。なぜKindle化されない。冒険小説として読みやすいので軽く読めて、こういうのは若い子に読んで読書の楽しさを味わって欲しいですね。

ある日、爆弾がおちてきて 【新装版】
 古橋秀之は傑作だった。なんか昔読んだときは古橋秀之慣れしてたいので、よく出来ているけど、サイコー!ってならなかったんだけど、改めて読むとすべてが傑作じゃないか……なんだこの才能の塊みたいな気持ちになりますね。ボーイ・ミーツ・ガールを読んでたらいきなり新規書き下ろしでおっさんが出てきたけど、当時若者だった人たちに向けて……みたいな話にしてはちょっと年齢高くない? いや、面白いんだけど。
 やはり古橋秀之は天才なので、もっと新刊を出して欲しい……アンケートか。

ウォーター&ビスケットのテーマ1 コンビニを巡る戦争
 とても面白い。臆病であるが故に策を巡らせて自分達の安全を手に入れようとする主人公。なかなか捻くれていて良い。

ラグナロクEX. BETRAYER
 リロイに対して鬱屈した感情を持っていながらも相棒として確かな信頼と、絆はあった。だけど、リロイ・シュヴァルツァーにはついていくだけの強さがなかった。、リロイ・シュヴァルツァーの側にいるということは、強さについていくことであった。ジェイスは確かに戦闘能力が足りない。もし、ついていっても、いずれ死んでいたかもしれないだろう。それでも、ついていなかったことで彼の人生は転落を始める……。

ななしのアステリズム 全5巻
 5巻の表紙から主人公が全員抱いてやるぜ! みたいな内容になるのかと思ったけど、当然違いましたね。いや、ぐちゃぐちゃの泥沼になりそうだったけど、踏みとどまって綺麗なガール・ミーツ・ガールとボーイ・ミーツ・ボーイになりましたね。もうちょっと読んでいたかった気持ちはあるんだけど、友情物語としては綺麗だったので良し。

青の数学
 一言で言って羨ましい話だった。俺は数学が好きだったけど、数学を一生を使う暇つぶしにできなかった人間なので、その楽しさを知っており、妬ましい物語だった。
 今からでも再び勉強してみようかなあ。もっと時間が欲しい。人生は短すぎる。
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