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読書日記

 グインサーガもついに54巻ということで、思い出でも語っていこうと思う。眠りながら書いたので、不必要に長い。
 グインの立身出世はあまりにも順調すぎてあっさり終わった(まだシルヴィア王女救出があるけど)が、イシュトヴァーンのゴーラ王への出世はまだまだめちゃめちゃ長い……気のせいか、そろそろこのグインサーガ。実はイシュトヴァーンの話の方が長いような気がしてきたぜ……。

・グイン・サーガ各国所感。
パロ
 物語開始前にモンゴールに敗北していながらも、アルド・ナリスが出てきてからナリス様はめっちゃ優れてるので……と手玉に取ったり、陰謀劇が多い。もう50冊を超えているにも関わらず、ナリス以外の登場人物というか、特にレムスがぱっとしないままなのだが、彼は大丈夫なんだろうか。ナリス様が無双しすぎてナリス様に認められていない人物がみんな小物に見える問題。政治力に長けた国家で一回首都を占領された割に武将など有望な人材が揃っている。安定感がある。
 華美で煌びやかな国ということで、服飾描写が凝っている政治と陰謀と美の国。
 
ケイロニア
 君主であるアキレウス大帝はすごい人物なんだぞというのは、地の文で語られているのだが、グイン無双の弊害というべきか活躍の機会が少なく、なんか疲れたお爺ちゃん感ある(実際疲れてる)。シルヴィア王女はなんか普通の女の子という感じで、王族に向いていない。顔立ちは悪いわけではないのにボロクソ言われて、自分の悪評に対して捨て鉢になったりしてまた悪評が続くという負の連鎖。80巻以上先の話だが既に売国することを知っているので、なかなかですね。
 ケイロニアは王女失踪というやべえニュース以外には、なにひとつ欠点がない。というか、欠点だった王弟が普通に死んだので、王の世継ぎが失踪していることを除けば安定した運用がされている。重臣は有能ぶりを発揮したりは特にしてないが、グイン無双パートだったから仕方ない。グイン失踪という衝撃なことが起きても、崩れずに普通に統制がとれているという点では一番安定している。
 ケイロニアの次期国王グインは王女を探しの旅という失踪としか言いようがない消え方をしてついに10巻放置プレイされてるんだが、これがかの有名なグインサーガなのにグインが数十巻にわたって出てこないというアレなんだろうか。
 武人の国だけあって強いです。

モンゴール
 54巻で、またしても戦争をやるぞーとアリは意気込んでいるが、政治・官僚システムがまともに機能していないようなので、どう考えても戦争をしている場合ではない。ついこの間まで、亡国化していた国家とは思えないほど戦争している。内政がめっちゃ弱いのに外征ばかりしているんだが、モンゴールは特に豊かな土地ではなく、お前らどこから経費(食料など)調達してんの? ユラニアから奪った賠償金はそんなに高かったのだろうか。栗本薫先生はというと主語が大きいが、作者はグインサーガにおいて、一度格を落としてしまったキャラクターについてはボロクソにするため、アムネリスの弱体化が酷い。
 アリストートスとカメロンくらいしかまともに政治やれるやつが居ないのだが、大丈夫かモンゴール。領土増やしても統治する人材いなくない?
 尚武の国だからってそんなバーサーカー国家にせんでも。
 
ユラニア
 なんか気づいたら死に体になってたという印象が強い。お前らそんなボロボロになるようなイベントあったっけ?と思うくらい勝手にボロボロになっているが、よく考えたらケイロニア軍はほぼ何もしていないけど、モンゴールとはそこそこ戦っていたな。まともな交戦をせずに首都付近までケイロニア軍を近づけてしまうあたり、この国は最初からダメでしたね。その後もケイロニア・モンゴール連合軍に普通に首都まで攻め込まれてたのでもうユラニアはダメです。軍隊がちゃんと生きていて防備しているのに、大きな戦闘がないまま首都へ攻め込まれてたもんなユラニア。
 もうダメな国。

クム
 既にモンゴールを奪われて虜囚の身になったタルーとアムネリスに言い寄っていたことしか記憶にないタリオという大変不安な国家です。今巻で男色によって身の安全を得ようとしていたタリク公子が今後どれだけ活躍するのか分からないが、政治のわからんイシュトヴァーンから既に交渉方法がダメすぎると言われてしまったタリク公子! 頑張れ!
 快楽の国らしい。
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